米Seattle Genetics社は6月18日、悪性リンパ腫の一種である未分化大細胞型リンパ腫を対象に、抗体製剤SGN-35のフェーズ2試験を開始したと発表した。

 SGN-35は、抗CD30抗体にオーリスタチンと呼ばれる細胞毒性のある化合物を結合した製剤。
 
 開始したフェーズ2試験は、再発あるいは難治性の未分化大細胞型リンパ腫患者55人を対象に実施される。患者にはSGN-35が1.8mg/kg、3週ごとに投与される。

 主要評価項目は奏効率で、副次的評価項目は奏効期間、無増悪生存期間、全生存期間、忍容性とされている。

 SGN-35は、未分化大細胞型リンパ腫の患者を対象に行われたフェーズ1試験で、投薬を受けた患者7人中6人が完全寛解に到達した。また、ホジキンリンパ腫やCD30陽性の悪性血液疾患患者を対象としたフェーズ1試験では、長期の奏効が得られている。