米Eli Lilly社は5月29日、欧州医薬品庁の医薬品諮問委員会から、ペメトレキセド非小細胞肺癌非扁平上皮癌を対象にした単剤としてのメインテナンス療法に利用することについて、認可推薦を獲得した。白金系製剤に基づく治療後すぐには進行しなかった患者が対象になる。

 通常、諮問委員会が認可推薦した製品については、欧州委員会が2カ月以内に販売を認可する。認可されれば、ペメトレキセドがメインテナンス療法で認められる初めてのケースになる。同社は同様の申請を米国でも行っている。

 ペメトレキセドは、シスプラチンとの併用で、局所進行または転移性の非小細胞肺癌患者で非扁平上皮癌患者の第一選択薬として承認されている。わが国でも、切除不能進行・再発非小細胞肺癌への適応拡大が認められたことを5月20日に発表している。