中外製薬は、スイスHoffmann-La Roche社から導入したヒト抗IGF-1Rインスリン様成長因子-1受容体抗体R1507のフェーズ1試験を国内で固型癌を対象に1月に開始した。R1507は海外ではRpche社が現在、ユーイング肉腫を対象にフェーズ2試験を行っている。2月4日に開催された同社の決算説明会で公表された。

 また、中外製薬は低分子型の抗癌剤で日本、韓国、台湾以外の権利を昨年2月にRoche社に導出したCKI27のフェーズ1試験をRoche社が開始したことを明らかにした。中外製薬が開発し、海外でフェーズ1が行われているCIF、GC33と合わせた3剤について、海外の臨床試験の進み具合をみながら、国内開発を進め、それぞれの薬剤で、海外と日本で同時申請していく方針であることも公表した。