セツキシマブなどの抗上皮成長因子受容体EGFR抗体医薬の投与前におけるKRAS遺伝子変異の検査が、先進医療として適切であることが、2月3日に行われた厚生労働省の先進医療専門家会議で認められた。3月1日付けで施設基準が告示され、その基準に適合することを各病院が申請し認められると、その病院でKRAS遺伝子変異の検査が有料で受けられることになる。KRAS遺伝子変異検査の金額は、病院によって異なる可能性があり、全額自己負担することになるが、付随した診療については健康保険が適用可能となる。

 抗EGFR抗体は、大腸癌などに有効であることが認められているが、KRA遺伝子に変異があると効果がないことが明らかとなっており、KRAS遺伝子変異の検査の重要性が指摘されていた。