ヤクルトは9月1日、オキサリプラチン(商品名:エルプラット)について、結腸癌術後補助化学療法に対する効能追加申請を行ったと発表した。オキサリプラチンは、2005年3月に治癒切除不能な進行・再発の結腸癌および直腸癌に対し、承認を取得している。

 現在、大腸癌化学療法で標準治療とされているFOLFOX療法は、フルオロウラシル(5-FU)、レボホリナートカルシウム(アイソボリン)、オキサリプラチンの併用療法。

 手術後の結腸癌患者を対象に海外で実施された大規模臨床試験においても、6カ月間FOLFOX療法を行った患者群は、6カ月間ホリナートカルシウム(ロイコボリン)と5-FUを併用した患者群に比べ、3年生存率が統計学的に有意に高いという結果が得られた。このためヤクルトでは、FOLFOX療法は術後補助化学療法としても有用性が期待できるとし、効能追加申請を行った。