ドイツMerck社は7月23日、抗上皮細胞成長因子受容体(EGFR)モノクローナル抗体製剤セツキシマブの転移性大腸癌における適応を、ファーストラインとしての使用を含む範囲まで拡大することが欧州委員会によって認められたと発表した。

 認められたのは、EGFRの発現が認められるKRAS野生型の転移性大腸癌患者にセツキシマブを化学療法薬と併用でファーストラインとして投与することと、オキサリプラチンとイリノテカンが奏効しなかった患者やイリノテカン不耐性の患者に、単剤でセツキシマブを用いる場合。