切除不能な進行・再発結腸直腸癌の適応でセツキシマブ(商品名「アービタックス」)が、7月16日、厚生労働省から販売承認を取得した。メルクセローノとブリストル・マイヤーズが販売する。

 セツキシマブが取得した適応は、EGFR上皮成長因子受容体)陽性の切除不能な進行・再発結腸直腸癌。セカンドライン治療及びそれ以降の治療におけるイリノテカンとの併用療法か単独療法での使用となる。成人では、週1回、初回は400mg/m2体表面積を2時間で、2回目以降は250mg/m2体表面積を1時間掛けて点滴静注する。

 日本での承認申請は、2つの国際臨床試験であるNCIC CTG CO.17試験およびEPIC試験とともに、2つの欧州での臨床試験であるBOND3試験およびMABEL試験、日本人患者を対象として実施された2件の臨床試験、の主に6つの臨床試験から得られたデータに基づいて行われた。