第一三共は、米Seattle Genetics社の抗体に細胞障害性の薬剤を結合する技術に関してこのほど提携した。Seattle社が7月8日に発表した。具体的には第一三共が所有する1つの抗原に対する抗体にSeattle社が細胞障害性の薬剤を結合させて提供する。抗原は複数種の固形癌に発現しているものだという。

 抗体に細胞障害性薬物を結合すれば、抗癌作用が高まることが期待できる。第一三共の抗癌剤開発が一歩進んだと言える。

 米Seattle Genetics社は細胞障害性抗体医薬品の先駆企業の1つ。リンパ腫を対象に臨床入りしているSGN-40については、米Genentech社と全世界的な提携をしている。