バイエル薬品は、5月22日、抗癌剤のリン酸フルダラビン(商品名「フルダラ」)の静注製剤が同種造血幹細胞移植の前治療への利用に関する追加承認を5月20日に獲得したと発表した。急性骨髄性白血病骨髄異形成症候群慢性骨髄性白血病慢性リンパ性白血病悪性リンパ腫多発性骨髄腫における同種造血幹細胞移植の前治療に用いることが可能となった。

 リン酸フルダラビンはプリンヌクレオチド誘導体で、DNA、RNA合成ならびにDNA修復を阻害する。静注製剤は2000年4月から貧血または血小板減少症を伴う慢性リンパ性貧血を対象に発売されている。