推奨される間隔で子宮頸癌検診を受けない場合、進行癌として発見される危険性が高まることが確認された。スウェーデンGavle Hospitalなどによる全国規模の調査によるもの。成果は、Journal of the National Cancer Instituteのオンライン版に4月29日に公開された。

 同調査は、スウェーデン国内で、1999年1月1日から2001年12月31日までに浸潤性の子宮頸癌と診断された全ての患者1230人に対して行われた。

 その結果、推奨される間隔で子宮頸癌検診(細胞診による)を受けていない場合には、推奨される間隔で検診を受けていた場合に比べて、子宮頸癌が発見されるリスクが2.52倍(95%信頼区間2.19-2.91)に高まることが確認された。

 また、推奨される間隔で子宮頸癌検診(細胞診による)を受けていない場合には、進行した状態の子宮頸癌が発見されるリスクも4.82倍(95%信頼区間 3.61-6.44)と高まっていた。

 癌検診は、一度受ければいいというものではなく、定期的に受けることが重要といわれている。今回の結果は、子宮頸癌検診を定期的に受診することが、早期発見、早期治療につながることを支持するものといえる。