ヤンセンファーマは3月25日、経皮吸収型持続性癌疼痛治療剤のフェンタニルパッチ(商品名:デュロテップR MTパッチ)が、3月19日付で製造販売承認を取得したと発表した。同パッチ剤は、中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛を適応症としている。

 このパッチ剤は、2002年3月発売に発売された「デュロテップR パッチ」が、パッチの層の内部に有効成分のフェンタニルが封入されているリザーバー製剤だったのに対し、フェンタニルを肌との粘着層に溶かしたマトリックス製剤である点が最大の特徴だ。リザーバー製剤では、誤って切断した際に薬液が流出する可能性があったが、マトリックス製剤ではその心配はない。かつ、薄い半透明のフィルム状で、貼り心地も良くなっている。