万有製薬は3月24日、子宮頸癌を予防する4価HPVワクチンが、27〜45歳女性への適応追加申請について、米食品医薬品局(FDA)の優先審査対象に指定されたと発表した。優先審査の対象となったことで、半年以内に審査・決議が行われるものと予想される。同ワクチンは、既に米国など約100カ国で承認されている。

 4価HPVワクチンは現在、多くの国で9〜26歳の女性に対するヒトパピローマウイルス(HPV)の16型と18型、および尖圭コンジローマ発症の主な原因となっているHPV6型と11型の感染の予防が、主な適応となっている。中でも子宮頸癌については、日本でも若い女性での発症の増加が問題になっている。