乳癌再発リスクを予測する遺伝子発現解析法「MammaPrint」が、国内でも利用できることになった。これは、DNAチップ研究所が、同解析法を開発したオランダAgendia社から、日本における独占販売契約を得たことによる。

 DNAチップ研究所によると、国内での検査費用は38万円。摘出した癌病変をDNAチップ研究所に送付すると、オランダの企業に転送・解析され、約3週間で結果を知らせてくれるという。

 ただし、同解析法の有効性について、日本人を対象にした検証は行われていない。そのため、今後、日本人を対象とした臨床試験を通して、これらの遺伝子発現解析法の有効性が検証される必要がある。

 遺伝子発現解析から乳癌の再発リスクを予測する検査方法としては、「OncoType DX」が最も研究が進んでいる。米国では米国臨床腫瘍学会(ASCO)が利用を推奨しているほどだ。「MammaPrint」の有効性については、ASCOは検討中としている。