米Abbott社は3月7日、同社の分子診断薬部門が、肺癌治療薬であるエルロチニブ(商品名「タルセバ」)の有用性を評価する遺伝子検査薬開発のため、米Genentech社、スイスHoffmann-La Roche社、米OSI Pharmaceuticals社と提携したと発表した。エルロチニブは、米国では少なくとも1種類の前治療がうまくいかなかった局所進行または転移性の非小細胞肺癌を対象に認可されている。

 合意に基づいて、Abbott社は、エルロチニブの標的分子である上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子の過剰な数を蛍光in situハイブリダーゼーション法(FISH)で検出するものだ。