ヤクルト本社は2月29日、進行・再発結腸・直腸癌に対するXELOX療法の申請を2月22日に行ったと発表した。 XELOX療法は、白金錯体系抗癌剤のオキサリプラチン(商品名「エルプラット」)と経口5-FU系抗癌剤のカペシタビン(商品名「ゼローダ」)を併用する治療方法のこと。現在、オキサリプラチンは、進行・再発結腸・直腸癌に対して、レボホリナートと静注5-FUの併用方法(FOLFOX療法)で使用することが認められている。XELOX療法はFOLFOX療法に比べて患者の負担が少ない治療法として、期待されている。

 海外で転移性結腸・直腸癌患者を対象にした大規模臨床試験(NO16966試験およびNO16967試験)で、FOLFOX療法とXELOX療法の無増悪生存期間が同等で、忍容性もFOLFOX療法と差がなかった。

 国内で行われたフェーズI/II試験(JO19380試験)で、日本人での有効性が確認されるとともに、忍容性も海外臨床試験と差がないことが示されたという。