厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が2月28日に開催され、マルチキナーゼ阻害剤であるスニチニブの承認が了承された。3月の薬事分科会では報告事項になるため事実上承認が決まったことになる。

 了承された適応症はイマチニブ抵抗性の消化管間質腫瘍(GIST)と根治切除不能または転移性の腎細胞癌。承認条件に全例調査がついた。

 腎細胞癌を対象にした分子標的薬はソラフェニブが1月28日に既に承認を獲得している。しかし、薬価収載がされていないため発売はされていない。