万有製薬は、つくば研究所で開発した抗癌剤がわが国で既に臨床入りしていることを明らかにした。同社副社長執行役員つくば研究所長のデニス・M・シュマツ氏がこのほど語ったもの。詳細は明らかにされていないが、同研究所が得意とするキナーゼの阻害剤だという。

 万有製薬のつくば研究所は、約450人の研究者がおり、そのうち40%が癌の研究に携わっているという。5年くらい前から、低分子の分子標的薬に特化した研究を進めている。