米ImClone Systems Incorporatedは、2月22日、進行肝細胞癌に対する抗VEGFR-2モノクローナル抗体「IMC-1121B」のフェーズII臨床試験のため、患者登録を開始したと発表した。

 この国際的な多施設共同オープンラベル試験では、手術不能の進行肝細胞癌患者を対象に、ファーストライン治療として、2週間ごとの静注投与におけるIMC-1121Bの有効性と安全性を評価する。主要評価項目は無増悪生存(PFS)で、登録予定人数は40人。

 2007年に行われた2つのフェーズI臨床試験の結果によれば、IMC-1121Bの毎週あるいは2〜3週ごとの投与によって、単剤としての抗腫瘍効果ならびに忍容性が確認された。また、進行腎細胞癌と悪性黒色腫に対しては、IMC-1121BのフェーズII臨床試験がすでに開始されている。