バイエル薬品は、1月28日、切除不能または転移性腎細胞癌の適応でソラフェニブ(商品名「ネクサバール錠200mg」)の製造販売承認を厚生労働省から取得したと発表した。

 薬価収載後、発売される予定。早ければ4月頃、発売が見込まれる。

 今回のソラフェニブの製造販売承認の取得により、腎細胞癌の治療は新しい選択肢が得られたことになる。ソラフェニブの適応症は、「切除不能または転移性腎細胞癌」だ。投与量は400mgで、1日2回。1日あたりの投与量は800mgとなった。

 ソラフェニブは、経口マルチキナーゼ阻害剤で、Rafキナーゼ、VEGFR-1(血管内皮細胞増殖因子-1)、VEGFR-2、VEGFR-3、PDGFR-B(血小板由来増殖因子B受容体)、KIT、FLT-3、RETを阻害することが知られている。