ストーマ(人工肛門)や人工膀胱になったオストメイトが、専用のふくろ状の装具(パウチ)を交換するために必要なのが、汚物を流したりパウチや腹部を洗うことができるオストメイト対応トイレ。しかし、バリアフリー関連の法律や条例によってその設置数が増えてきたとはいえ、全国規模でその情報を検索する手段はなかった。

 がん患者およびその家族の情報交換サイト「エノク」を運営するラナジャパンでは、1月10日より「オストメイトJP」というサイトをオープン。このサイトでは、全国6470カ所のオストメイト対応トイレの情報を検索できる。情報は日々、更新していく。また、携帯版のサイト(URL:http://m.ostomate.jp/)もあり、外出先でも簡単に情報検索が可能だ。利用料は無料。

 管理人の平澤信一氏は、「エノクのユーザーの方から、オストメイト対応トイレがどこにあるのかわからないため自由に外出しにくいという趣旨のメールをいただいたことが、サイト開設のきっかけとなった。今後も、ユーザーの色々な悩みを解決し、役に立つサイトを目指したい」としている。