万有製薬は12月14日、子宮頸癌を予防する4価HPVワクチンの承認申請を行ったと発表した。このワクチンは、子宮頸癌発症の主な原因となっているヒトパピローマウイルス(HPV)の16型と18型、および尖圭コンジローマ発症の主な原因となっているHPV6型と11型の感染を予防する。子宮頸癌は、20〜30歳代の若い女性での発症の増加が、わが国でも問題になっている。

 4価HPVワクチンは、海外での2万人以上を対象とした臨床試験で、子宮頸癌、外陰癌、腟癌などを予防できたという結果が得られている。また、既に米国、EU27カ国、オーストラリア、カナダ、ブラジル、メキシコ、台湾、韓国など、85カ国で承認されている。