中外製薬は、12月14日、経口フッ化ピリミジン系抗癌剤カペシタビン(商品名「ゼローダ」)について、海外で利用されている用法・用量と、結腸癌における術後補助化学療法の効能・効果を取得したと発表した。

 カペシタビンは、「手術不能又は再発乳癌」の適応で2003年6月から発売されている。

 今回の取得により、カペシタビンの使用法は以下の通りになる。

効能・効果:手術不能又は再発乳癌、結腸癌における術後補助化学療法

用法・用量:手術不能又は再発乳癌にはA法又はB法を使用し、結腸癌における術後補助化学療法にはB法を使用する。

A法:体表面積1.31m2未満は900mg、1.31m2以上1.64m2未満は1200mg、1.64m2以上は1500mgを1回用量とし、朝食後と夕食後30分以内に1日2回、21日間連日経口投与し、その後7日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。

B法:体表面積1.33m2未満は1500mg、1.33m2以上1.57m2未満は1800mg、1.57m2以上1.81m2未満は2100mg、1.81m2以上2400mgを1回用量とし、朝食後と夕食後30分以内に1日2回、14日間連日経口投与し、その後7日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。患者の状態によって適宜減量する。