薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が11月21日に開催され、5−FU系抗癌剤カペシタビン(商品名「ゼローダ」)の新適応と新用法・用量、タキサン系抗癌剤パクリタキセルの新用法・用量が了承された。報告事項であったため、1カ月以内に正式に承認される見通しだ。

 カペシタビンは結腸癌における術後補助化学療法が了承された。また、新用法・用量は、1日当たり2500mg/m2を2週間投与し、1週間休薬する方法。この用法・用量は海外で主流認められている用法だ。海外ではカペシタビンを分子標的薬など他の抗癌剤と併用投与する治療法の開発が積極的に行われているが、海外と同じ用法・用量が認められれば、海外で行なわれている併用療法を国内に導入しやすくなる。また、海外で集められたカペシタビンに関するデータを日本人の治療に活用しやすくなる利点もある。

 パクリタキセルは乳癌に対する週1回6週間連続投与後2週間休薬の用法・用量が了承された。