スイスRoche社は、11月16日、欧州医薬品庁(EMEA)の欧州医薬品委員会(CHMP)が、ベバシズマブを進行性腎細胞癌の第一選択薬とすることを推薦したことを発表した。ベバシズマブは、ヒト化抗VEGF(血管内皮細胞増殖因子)のモノクローナル抗体医薬だ。

 Roche社は、これまでの進行性腎細胞癌患者を対象とした大規模臨床試験AVORENによって、ベバシズマブをインターフェロンα-2aと併用することで、インターフェロン単独投与の5.4カ月に比べて、無増悪生存期間を10.2カ月と有意に延長できることを確認していた。

 CHMPの今回の推薦は、AVORENの結果を受けたものだ。