ドイツBayer HealthCare社と米Onyx Pharmaceuticals社は、11月19日、米食品医薬品局(FDA)が切除不能な肝細胞癌の適応でソラフェニブを承認したと発表した。

 ソラフェニブは、10月に欧州で肝細胞癌適応で販売認可を取得している。ソラフェニブは、細胞増殖のシグナル伝達にかかわるRafキナーゼ、VEGFR-1(血管内皮細胞増殖因子-1)、VEGFR-2、VEGFR-3、PDGFR-B(血小板由来増殖因子B受容体)、KIT、FLT-3、RETといったたんぱく質を阻害すると期待されているマルチキナーゼ阻害薬と位置づけられるものだ。