川添 高志氏 Takashi Kawazoe RN
年齢 : 25歳(2008年4月現在)
現在の職業 : 代表取締役
現在の勤務先 : ケアプロ株式会社 (http://carepro.co.jp/)
出身大学・学部・卒業年度 : 慶應義塾大学看護医療学部2004年度(2005年3月)卒業
臨床専門分野 : 糖尿病代謝内科看護
+αの道に入る前の臨床経験年数 : 23歳〜25歳-臨床
+αの道の種類 : 25歳-起業
(21歳〜23歳-経営コンサルティング会社)

何故+αを選んだのか

 生活習慣病の予防のために簡易健診ができたらいいな、という想いを実現する方法が起業という道でした。

 私が事業化準備している事業は、エキナカで血液検査を手軽に受けられるサービス。仕事帰りのサラリーマンなどが保険証なしで 5分2,000円 で生活習慣病などの血液検査ができます。もし検査をして肝機能に異常があったらビールの量を控える、といった行動変容に結びつくといいです。

 看護学生の時に、糖尿病合併症の足壊疽で足を切断した患者さんを見て衝撃を受けてから生活習慣病の予防に興味を持っていました。そして臨床は東大病院の糖尿病代謝内科病棟で看護師として患者さんの糖尿病教育などをしました。その時に「忙しくて健診に行かなかった。気がついたら糖尿病が進行していた・・・」という患者さんに何度も出会いました。

 病院の外来は3時間待ち3分診療と言われ、都会の忙しい現代人にとっては、病院にアクセスする敷居は高いと思います。そんな忙しい現代人のために、エキナカという利便性が高い場所で血液検査を提供することで、日々の健康管理に役立ててもらいたいのです。

どのようにして+αの道に入ったのか

 東大病院で臨床をしながら、東京大学医療政策人材養成講座に通って、エキナカでの血液検査サービスの事業計画を卒業制作として立案しました。ここで「特別賞」をいただき、医療政策課題として評価されたと思いました。

 そして、東大病院を退職して事業計画をブラッシュアップし、慶應義塾大学のSFC Entrepreneur Award 2007というビジネスプランコンテストに出場しました。ここで「The Best New Markets Award」 を受賞させていただき、ビジネス的にも評価をしていただけたと思いました。

 医療政策的にも医療ビジネス的にも意義があると思いまして、株式会社を立ち上げて事業化の準備をしています。

+αの道はどうであったか、何を学んだか

 患者さんの役に立つ方法は臨床以外に色々あるということを学んでいます。

今後どのようにキャリアを形成していくか

 予防医療とターミナルケアの分野で臨床・経営・政策などいろいろなことに関わっていきたいです。