3月11日の大地震により発生した大津波で、岩手県立高田病院(陸前高田市)も壊滅的な被害を受けた。震災当日、同病院に勤務中だった医師の上野正博氏が記録していた写真をVol.1に引き続き、掲載する。

 寒さと不安で一睡もできずに屋上で迎えた3月12日の朝。海の方角には憎らしいほどにきれいな朝焼けが広がっていた―。(編集部)


3月12日5時48分 朝焼けの中、自衛隊のヘリコプターが飛んできた。

7時11分 日は昇ったが街はまだ水浸し。