文部科学省は3月13日、第6回「東北地方における医学部設置に係る構想審査会」を開催し、東北薬科大学による医学部設置認可申請について「差し支えない」とする方針を示した。今後、東北薬科大学は、文科省に対して設置申請を行い、設置審査を受けることになる。

 医学部新設に向けて、東北薬科大学はこれまで6回にわたって、東北地方の各県、各大学、医師会で構成される「教育運営協議会」を開催し、医学部新設構想の選定時に構想審査会から課された「7つの条件」について検討を重ねてきた(関連記事)。

 この日の構想審査会では、東北薬科大学が教育運営協議会での議論内容を報告。 同審査会は、「7つの条件について、一定の取り組みがなされたものと判断する」と評価した上で、「基本方針に掲げる留意点を踏まえ、適切に対応されることが必要であることから、本審査会に置いて引き続き対応を確認しつつ、並行して設置認可申請を行って差し支えないものとする」との方針を示した。

 同審査会は今後、新たに同大学に提示する課題について議論するとともに、医学部新設に向けての進捗状況などを随時確認していく。