経済産業省は全国石油商業組合連合会、石油連盟と協議し、医薬品を運搬する緊急車両に関してはガソリン軽油の給油量を制限しないことを決定した。ガソリン不足が支障となって、被災地に医薬品がなかなか届かない現状を改善するための措置。これを受けて、厚生労働省は周知徹底を図るため、日本製薬団体連合会などに同措置について事務連絡を発出した。

 医薬品を被災地に運ぶ全国の全車両に適用される。医薬品運搬の緊急車両である旨を記した記章を警察から受けることなどが条件。搬送を終えて戻る際も対象となる。

 併せて厚労省は、諸外国から支援物資として提供された医薬品などを迅速に被災地に届けるための措置として、当面の間、地方厚生局への事前の届け出をしなくても通関できるようにした。

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