ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺癌(NSCLC)の2次治療として、ALK阻害剤クリゾチニブは、これまでの標準的な化学療法と比べて有効性が高いことが、PROFILE 1007 試験で示されています。またこの度、日本人のサブグループ解析を行ったところ、全患者での結果と同様に、日本人でもクリゾチニブの有効性が確認されました。

 PROFILE 1007試験は、ALK融合遺伝子陽性NSCLCに対して、クリゾチニブと標準化学療法(ペメトレキセドまたはドセタキセル)を比較した初めての無作為化第III相試験です。全患者における結果は、2012年の欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で発表され、今年6月にはThe New England Journal of Medicine誌に掲載されました(Shaw AT, et al. N Engl J Med.;368:2385-94)。この試験は、クリゾチニブの優れた効果を明らかにし、プラクティスを変えたという意味で、極めて重要な臨床試験であるといえます。

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