特発性血小板減少性紫斑病(idiopathic thrombocytopenic purpura:ITP)の治療は、病態生理の解明が進み、新しい治療薬が開発され、大きく変化している。従来から行われてきたのが副腎皮質ステロイドと脾臓摘出術(以下、摘脾)だが、近年、リツキシマブやヘリコバクター・ピロリ除菌の有効性が報告された。そして最近、トロンボポエチン(TPO)受容体作動薬が使用可能となった。

 「新たにTPO 受容体作動薬が使用可能になったことで、ITP 治療は大きく前進した」─大阪大学医学部附属病院 病院教授で輸血部部長の冨山佳昭氏は、第73 回日本血液学会学術集会コーポレートセミナー「ITPにおける、TPO 受容体作動薬の治療選択」(共催:グラクソ・スミスクライン)でITPの病態について解説するとともに、TPO 受容体作動薬の意義と位置づけについて語った。

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