進行期の非小細胞肺癌患者(NSCLC)に対する化学療法のエビデンスは近年、増加し続けており、これらのエビデンスに基づき昨年改訂された肺癌診療ガイドラインでは「組織型」と「遺伝子変異」に基づいて治療方針を決定するという考え方が示された。さらに最近、非扁平上皮癌患者への初回化学療法の選択肢として、プラチナ併用療法による導入療法施行後に、導入療法に用いたプラチナ製剤以外の薬剤を継続投与する維持療法の有効性が示され、注目されている。

 第27回日本がん看護学会学術集会の教育セミナー「肺癌化学療法の進歩と副作用対策」(共催:日本がん看護学会教育・研究活動委員会、日本イーライリリー株式会社)では、静岡県立静岡がんセンター呼吸器内科医師の高橋利明氏(写真左)が非小細胞肺癌に対する治療の歴史とシスプラチンペメトレキセド導入療法と維持療法の特徴について説明。次に静岡県立静岡がんセンターがん化学療法看護認定看護師の中島和子氏(写真右)が、シスプラチン+ペメトレキセド併用療法による導入療法と維持療法の実際と有害事象への対処方法について解説した。

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