現在改訂が進められている2012 年度版の肺癌診療ガイドラインでは、IV期の非扁平上皮非小細胞肺癌(Non-Sq NSCLC)に対し、維持療法がグレードC1「科学的根拠はないが、行うよう勧める」として推奨される予定である。2010 年度版では維持療法は「行うよう勧めるだけの根拠が明確でない」とされていたため、重要な改訂点の一つとなる。

 NSCLCの維持療法では、最初にswitch maintenanceの成績が報告された。continuation maintenanceでは、近年、ペメトレキセドを使用したPARAMOUNT試験、ペメトレキセド+ベバシズマブを使用したAVAPERL試験の結果が発表され、注目を集めている。

 国立病院機構九州がんセンター呼吸器腫瘍科の副責任者を務める瀬戸貴司氏は、第52回日本呼吸器学会学術講演会のランチョンセミナー「肺がん化学療法Ver3.0-NSCLC 治療の新たな展開-」(座長:日本医科大学内科学講座[呼吸器・感染・腫瘍部門]主任教授・弦間昭彦氏、共催:日本イーライリリー株式会社)において、維持療法についてこれまでに得られているエビデンスと今後の展望について解説した。


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