大阪府立成人病センター 呼吸器内科主任部長臨床腫瘍科部長の今村文生氏

 分子標的薬の登場ならびにバイオマーカーの研究で、肺癌は癌領域の先陣をきって個別化医療が実現してきている。例えば最近では、葉酸拮抗剤であるペメトレキセドは腺癌や扁平上皮癌といった組織型によって臨床効果が異なることも分かってきた。組織型の背景となる因子の研究なども進められており、より良い個別化医療に向けて、肺癌治療は新しい時代を切り開きつつある。

 第50回日本呼吸器学会学術講演会のセミナー「個別化にむかう進行非小細胞肺癌の薬物療法」(共催、日本イーライリリー)で、大阪府立成人病センターの今村文生氏(写真)は、非小細胞肺癌治療を大きく変えたEGFRチロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKI)とペメトレキセド、さらに血管新生阻害剤ベバシズマブを中心に治療法を解説し、個別化のための治療アルゴリズムを提示した。

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(まとめ;日経メディカル別冊)