11月に開催された第53回日本肺癌学会総会では、日本人ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌(NSCLC)を対象に行った第I/II相臨床試験で、CH5424802は有用性が高い新規のALK阻害剤として期待できることが示されました。中間報告として、奏効率が90%を超え、非常に良好な結果でした。今後、PFS(無増悪生存期間)やOS(全生存期間)のデータも出てきます。本試験では1年にわたって増悪が認められない患者もおり、クリゾチニブのPFSを超える結果が得られるのではないかと期待しています。また脳転移での効果が示唆された症例もあり、早期の承認が期待される薬剤だと言えるでしょう。

CH5424802の第I/II相臨床試験

 今回の試験は、新しい薬剤であるCH5424802について、第I相部分では安全性・忍容性の検討や推奨用量の決定、第II相部分では決定した推奨用量における有効性・安全性を検討することを目的に行われました。今回は、この試験の第II相部分について発表しました。



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