国内では胃癌の術後再発を予防するため、S-1による補助化学療法が標準治療として推奨されている。だが、胃癌患者は栄養状態が悪い場合が多く、薬剤による副作用なども重なり、治療継続が難しくなる事例も多い。それは予後に大きく影響するため、副作用マネジメントを軸にした個々の症状の評価とその対策が重要になる。

 2月27日から大阪市で開催された第85回日本胃癌学会総会のランチョンセミナー「胃がんの化学療法〜今後の可能性を考える〜」(共催:大鵬薬品工業)では、独自に作成した有害事象対策の手引きなどを用いた副作用マネジメントについて神戸市立医療センター中央市民病院腫瘍内科部長の辻晃仁氏が解説。次に、S-1による補助化学療法に地域連携パスを導入し、服薬アドヒアランスを向上させた取り組みを、市立豊中病院外科部長の今村博司氏が紹介した。


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 ※4月8日にこの記事のタイトルを変更しました。