新規経口ヌクレオシド製剤TAS102の進行胃癌を対象にした医師主導フェーズ2試験が、3月2日に開始される予定であることが明らかとなった。2月14日に治験提出届が提出される。2月8日から10日まで大阪市で開催された第84回日本胃癌学会総会で、研究代表者(治験調整医師)である国立がん研究センター東病院の土井俊彦氏が明らかにしたもの。

 TAS-102は、トリフルオロチミジンとその分解酵素であるチミジンホスホリラーゼの阻害剤が1対0.5の比率で配された製剤。

 フェーズ2試験は前治療で増悪した進行胃癌を対象に、大腸癌に対して行った試験と同じ用法用量で、TAS102は70mg/m2/日を1日に2回、第1-5日と第8-12日に、4週おきに投与される。