2008年6月にイマチニブ抵抗性の消化管間質腫瘍GIST)を適応としてスニチニブが承認された。2009年には、HER2陽性胃癌に対しトラスツズマブによって生存期間が延長することが国際共同フェーズ3試験であるTOGA試験で明らかになり、進行胃癌の新たな標準治療が確立された。分子標的薬が日常診療に導入されるようになり、上部消化管腫瘍の治療は新たな展開を見せている。
 
 第83回日本胃癌学会総会のセミナー「上部消化管腫瘍における分子標的治療 -現状と展望-」(共催:ファイザー)で、北海道大学病院腫瘍センター化学療法部の小松嘉人氏が、胃癌とGISTの標準治療と最新エビデンス、さらに進行中の臨床試験について解説した。またスニチニブをGIST治療において長期投与するためのポイントも提案した。



詳細はこちら(PDFウインドウで開きます)