乳癌は遺伝子発現解析によって4つのサブタイプに分類される。その中でLuminal type乳癌に対する術前療法としては、化学療法のエビデンスが多く示されているが、ホルモン感受性乳癌においては術前ホルモン療法による腫瘍縮小効果や乳房温存率の向上が報告されている。

 しかし増殖活性が低いLuminal Aでも再発リスクが高い患者がいるなど、Luminal type乳癌はheterogeneityが高いことも明らかになりつつある。そのため、ホルモン療法だけでよいのか、化学療法を併用する場合の指標には何を用いるのかなど、不明な点はまだ多い。

 第20回日本乳癌学会学術総会のランチョンセミナー「Luminal type 乳癌における術前療法」(共催:ファイザー)では、術前化学療法と術前ホルモン療法の現状と有用性が議論された。演者は、大阪府立成人病センター乳腺・内分泌外科の中山貴寛氏(写真左)と、松山赤十字病院乳腺外科の川口英俊氏(写真右)。

詳細はこちら(PDFウインドウで開きます)