独立行政法人国立病院機構四国がんセンター外科 青儀健二郎氏

 薬物療法における最終目標は治療効果である。しかし、患者のQOLを保つためには、身体面と精神面の両面で、日常生活が有害事象による著しい制限を受けないことが重要である。

 日本癌治療学会は、癌の薬物療法による悪心・嘔吐に対して適切な診療が行われることを目的として、「制吐薬適正使用ガイドライン」の第1版を作成、今年5月に発刊した。

 6月24日から25日に札幌市で開催された第18回日本乳癌学会学術総会のランチョンセミナー「制吐剤に関するエビデンスと乳がん化学療法への応用」(共催:大鵬薬品工業株式会社)では、このガイドラインの作成ワーキンググループの委員を務めた独立行政法人国立病院機構四国がんセンター乳腺・内分泌外科ICU病棟医長の青儀健二郎氏が、今年1月に承認された第2世代の5HT3受容体拮抗剤パロノセトロン(商品名:アロキシ)の日本人を対象とした臨床試験を中心に解説するとともに、ガイドラインを紹介した。

詳細はこちら(PDFファイルを別ウィンドウで開きます)