再発・難治性で臨床的、生物学的特徴がハイリスクの慢性リンパ性白血病(CLL)に、ベンダムスチンofatumumabの併用が有効である可能性が明らかとなった。単群複数施設で行われているフェーズ2試験の中間解析の結果示されたもの。成果は6月14日から17日にオランダアムステルダムで開催されている欧州血液学会で、イタリアUniversity MilanのA.Cortelezzi氏によって発表された。

 フェーズ2試験は活性型CLL患者で2ラインまでの治療を受けたことがある患者を対象に、28日おきに70mg/m2のベンダムスチンを2日連続で投与、ofatumumabも28日を1サイクルとし、最初のサイクルは1日目に300咫8日目に1000咾鯏衢燭掘△修慮紊離汽ぅルは1日目に1000咾鯏衢燭靴拭E衞瑤郎把6サイクルまでとされ、効果判定は3サイクル終了時と投薬終了時に行われた。

 フェーズ2試験には14施設から50人が登録され、1人はHBV感染により、不適格とされた。49人の年齢中央値は66歳(46-81)で、71%がBinet Stage B/C、30%の患者が5儖幣紊離螢鵐兩畆霙韻魑こしていた。p53経路異常は20%、染色体17pの欠失は20%、ZAP-70の発現は65%、CD38の発現が43%、IGVH遺伝子に変異がないのが59%、SF3B1に変異があるのが22%、NOTCH1に変異があるのが16%だった。前治療は、フルダラビンベースが71%、リツキシマブベースが53%、alemtumabベースが12%だった。39%の患者が2ラインの前治療を受けていた。

 試験の結果、研究グループによる評価で、寛解率は3サイクル時点で85%(CRuは25%)、6サイクル時点では80%(CRが23%)だった。17pの欠失/p53経路に異常(両方またはどちらか)のあった患者10人では6サイクル時点での寛解率は40%、NOTCH1に変異があった8人では87%、SF3B1に変異があった11人では54%だった。

 グレード3/4の副作用は好中球減少症(74%)、血小板減少症(19%)、貧血(6%)、感染症(2%)、初回投与反応(8%)、循環器毒性(6%)、胃腸系毒性(8%)。感染症で2人、胃腸系毒性で1人、グレード5が認められた。