今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO2013)では、進行切除不能肝細胞癌に対するソラフェニブ投与に関する国際共同非介入試験、GIDEON試験の最終解析結果が発表されました。ソラフェニブの投与対象はChild-Pugh分類でAの患者とすること、Child-Pugh分類Bの患者に推奨するには、慎重に追跡した追加のデータが必要だということが分かりました。現在の日本で推進している方法が、適切であることが証明されたと言えるでしょう。

3000例を対象にしたGIDEON試験

 GIDEON試験は、ソラフェニブが投与された肝細胞癌患者を対象とした国際共同前向き非介入試験です。世界39カ国から378施設、日本からは40施設が参加しました。2011 年4月に登録が終了し、世界で3371例、日本からは517例が登録されました。主要評価項目は安全性で、副次評価項目として有効性やソラフェニブの投与方法、治療方針の違いなどが設定されていました。

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