学会長の久留米大学主任教授の今泉勉氏

 第33回日本高血圧学会総会が10月15日、福岡市で開幕した。学会長は久留米大学医学部内科学講座心臓・血管内科部門主任教授の今泉勉氏。

 学会のテーマは「包括的なリスク管理を目指して─」。動脈硬化性疾患が増加しており、高血圧とともに脂質異常症や糖尿病、喫煙など多くのリスクファクターを同時に管理する必要があるため、教育講演や症例検討、医師およびコメディカル共同セッションを企画した。また、心エコーや頸動脈エコー、腎動脈エコーのハンズオン講習会を学会として始めて企画した。

写真は1人分。辛子明太子や高菜漬けを盛ったご飯の和風料理。どちらかが減塩弁当(減塩弁当はNaを約61%、250mg減、Kを約213%、300mg増にした)


 また、前回の学会と同様、ランチョンセミナーの弁当として減塩・ヘルシー弁当を用意した。福岡女子大学教授早渕仁美氏らと共同で開発したもので、食塩2グラム程度で、脂っこさを抑え、美味しい弁当になった。初日の減塩弁当は、減塩したものと減塩していないものがセットになった弁当(写真)。食べ比べてどちらが減塩食か当てられるかどうか、という企画が用意された。


(日経メディカル別冊編集)