朝方には2〜3度と冷え込む信州の秋空の下、長野県松本市のキッセイ文化ホールと隣接する松本市総合体育館を会場に、第32回日本認知症学会学術集会が開幕した。「認知症研究の叡智と臨床の実践」をテーマに11月8日から10日までの3日間にわたって開催される。

 初日の参加登録者数は約1100人と順調な出足で会期中、昨年並みの1800人前後の来場を見込んでいる。一般演題は全てポスター発表で、例年を上回る260題が発表される。座長が順に回って数分ずつ発表する日本式ではなく、1時間半の間、発表者が立ってフロアからの質問を受ける欧米方式を採用、注目度の高いポスターの前には多数の参加者が集まり、熱心な討論が行われていた。