図1 「禁煙宣言」のその後

 第71回日本循環器学会総会・学術集会を機に、日経メディカル オンラインでは、読者が注目するセッションを明らかにする緊急アンケート調査を実施しました。その中で、「禁煙宣言」のその後についても評価をうかがっています。3月16日までに172人の方から回答が寄せられました。その結果を報告します。
 日本循環器学会が2002年に発表した「禁煙宣言」の中に「循環器学会専門医は全員非喫煙者であることを目指す」ことが盛り込まれました。今回のアンケートでは、この努力目標は今、どのような状況にあるか尋ねています。
 3月16日時点の集計では、「専門医で喫煙している人は、以前より確実に減ったと思う」が 49.4%と半数近くで、「専門医で喫煙している人は、最近見かけたことがない」も6.4%ありました(図1)。「専門医で喫煙している人は、以前とほとんど変わらない」は29.1%、「専門医で喫煙している人は、むしろ増えているように思う」は少数ですが1.2%ありました。なお「分からない」14%でした。
 総じて、努力目標は着実に実を結んでいると言えそうです。
 なお、たばこを吸われるかどうか尋ねた質問では、「吸ったことはない」が57.6%、「かつては吸っていたが、現在はやめている」が34.3%でした。「現在も吸っている」は7.6%と少数派でした。