会場の国立京都国際会館

 外国人観光客と修学旅行生でにぎわう春の京都で、第57回日本リウマチ学会総会・学術集会(JCR2013)が開幕した。学術集会は、国立京都国際会館で18日から20日までの3日間にわたって開催され、翌21日には市民公開講座とアニュアルコースレクチャーが行われる。学会本部によれば、参加者数は昨年並みの約6000人が見込まれるという。

 学術プログラムは、一般演題は口演517題、ポスター887演題で、このほか会長講演、特別講演各1題、シンポジウムが18枠107演題、国際シンポジウムが3枠15演題、Travel Award演題が15、教育講演26、Meet the Expert講演が22、ランチョンセミナー35枠44演題、イブニングセミナー9枠21演題が企画されている。

 専門医のほか、患者会や製薬企業からの参加者なども多数加わり、早くも初日午前中から、入りきれない参加者がセッション会場の入口からあふれ出す光景があちこちで見受けられた。

 日本リウマチ学会は2012年開催の第56回大会から、同会学術委員会が主催する形になった。今期大会のメインテーマは、「集学的アプローチによるリウマチ治療の新展開」。今期大会では、最近、1剤目が国内承認された新クラスの低分子経口抗リウマチ薬や医療経済上の課題、同学会が今年内の策定を目指す関節リウマチ診療ガイドラインなど話題も多く、熱心な討議が期待される。