横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜で第51回日本リウマチ学会総会・学術集会が始まった。開催期間は4月26日から29日までの4日間。学術集会は26〜28日の3日間にわたって開催され、29日には基礎教育講演の「アニュアルコースレクチャー」やコメディカル合同シンポジウム、市民公開講座などが実施される。

 学術集会では、一般演題954題が97セッションのワークショップとポスターセッションなどで発表される。このほか、プレナリーセッションが4セッション、シンポジウム12セッション、教育研修講演15題、特別講演5題、ランチョンセミナーとイブニングセミナーが計29題、インストラクティブコースレクチャー5題などが用意されている。

 プレナリーセッションでは優秀演題が発表される。4人の評価者が5点配点で採点し、平均4.75点以上得た演題を集めているという。

 インストラクティブコースレクチャーは研修医、若手リウマチ医、開業医などを対象。繊維筋痛症、心の病、抗リウマチ薬変形性関節症、リウマチに伴う骨粗鬆症の5テーマについて、ポイントを絞った知識の習得を目的にしている。

 併催の第16回国際リウマチシンポジウムは、関節リウマチの病因論、最新の外科手術など5セッションが実施される。

 学術集会は4月28日まで開催されるが、締めくくりは整形外科医でもある作家の渡辺淳一氏の特別講演「さまざまの才能」。話題の「鈍感力」がテーマになる。このほか、北海道整形外科記念病院理事長の松野誠夫氏、自治医大学長の高久史麿氏、生産開発科学研究所の山室隆夫氏、衆議院議員の鴨下一郎氏の4人の特別講演が予定されている。

 4月29日の市民公開講座のテーマは「新しい関節リウマチの治療−リウマチとの闘いの経験と患者さんおよび家族へのアドバイス」5人の講師が最新の治療を解説する。1000人収容の会場を予定していたところ1500人の申し込みがあり、急きょ、会場を増やす手配をしているという。