福岡市で10月15日、第21回国際高血圧学会(ISH2006)が開幕した。福岡市博多区の国際会議場など福岡コンベンションセンターの3施設で、19日までの5日間にわたって学術発表や企業展示が行われる。

 日本での開催は1988年に京都で行われた第12回以来、18年ぶり。今回は第29回日本高血圧学会年次学術集会、第5回アジア太平洋高血圧会議の合同集会となる。アジア太平洋地域ばかりでなく、北米、欧州からも多数の参加者が訪れており、さまざまなイントネーションの英語が飛び交っている。

 ISH2006の会長は大阪大学教授の荻原俊男氏。大会テーマは、「高血圧に打ち勝つためのグローバルな挑戦」とされた。15日には企業提供のサテライトセッション4つと開会イベントが開催され、16日からは一般演題を含む学術セッションが始まった。今大会では、口演214題、ポスター1333題の一般演題のほか、プレナリセッション9題、ワークショップ55題、最新基礎研究報告6題などが予定されている。企業提供のランチョンセミナーも15セッション、イブニングセミナー3セッションが設けられている。

 今回、日本の大規模臨床試験の結果が報告されるため、注目される最新臨床試験報告(レートブレーキング・クリニカルトライアル)は、18日午後に開催される。