デンマークの首都コペンハーゲンの中心部から南に5kmほどの郊外にある、大規模コンベンション施設Bella Centerで6月10日、第10回欧州リウマチ学会(EULAR2009)が開幕した。6月13日までの4日間にわたって開催される。今期は、隔年で実施している欧州小児リウマチ疾患学会(PRES)との合同開催となる。

 EULAR(European League Against Rheumatism)は、欧州の国別リウマチ関連学会の連合体で、1947年に結成され、今年で62周年を迎えた。学術集会は4年に1回のペースで開催してきたが、2000年のフランス・ニース大会以降、年次開催に切り替えられた。

 今回の年次集会は過去最大規模となる見通しで、リウマチ医、研究者、コメディカルとその他の関係者を含めた参加者は1万3500人を見込んでいる。参加国数は100カ国を超え、参加登録の長い列には、様々な民族衣装を装った研究者の姿も少ない。

  一般演題は、口演が約300題、ポスターが約1700題。ほかに780題の招待講演を含め、150セッションで討論が繰り広げられる。

 初日の10日は概論を中心とした招待講演と、企業協賛のサテライトシンポジウムが中心だったが、少数ながら関連する一般口演の発表も行われた。学術セッションの本格的なスタートは11日からになる。