会場のMilan Convention Centre

 第21回欧州高血圧学会(ESH2011)が6月17日、イタリア・ミラノで開幕した。学会の会長はイタリアUniversity of Milano-BicoccaのGiuseppse Mancia氏が務める。18日からはプレナリーセッションをはじめ、ミニシンポジウム、一般口演セッション、ポスターセッションなどが始まり、3日間で世界各国から約7000人の医師が参加する見込みだ。

 この学会で発表される演題数は1883で、そのうち、一般口演発表が379、ポスター発表が1358だ。採択の可否は4人のレビューアーの平均スコアによって決められた。また、優れたポスター発表を1日に10演題ずつ選出する。

 発表予定の演題数を国別にみると、トップはロシア(250)で、次いで開催国のイタリア(224)。以下、スペイン(170)、ギリシャ(124)、ウクライナ(91)、ポーランド(74)、フランス(71)、ドイツ(69)と欧州勢が続く。9番目は日本(61)で、中国(49)や韓国(23)などを上回り、アジアで最多だった。

 降圧治療や血圧管理、脳心血管イベントなどに関して、20日までの3日間にわたり幅広く議論が行われる。

(日経メディカル別冊編集)